メルセデスベンツ W113 250SL 1968年
スパルタンに大変身!!
クラシックカーラリーイベントで昨年秋に一度走らせたっきり。
そこからコツコツとレストア、チューニングを重ねようやくお披露目と相成りました。
うちのレストアラーの自信作、「ベンツW113 250SL 」
街乗りからサーキットでのスポーツ走行、コマ図を読んでのクラシックカーラリーまで幅広く遊びを充実させるために誕生したのが この250SLなのです。
お客様へ販売するのですから、特にスポーツを楽しませる車ですからね、念には念をということで、年末はツインリンクもてぎへ! 年始には袖ヶ浦フォレストレースウェイにて!
きっちりとテスト走行してまいりました!
6000rpmまで軽く吹けあがる軽快なエンジン!
フォルムを一段落とし、より安定感と安心感ある足回りへと変貌を遂げております^^v
ルックスは当然のごとく熱いハート(エンジン)に注目の的。
十二分にサーキットを楽しめる仕上がりに!!
こちらはまだ外見がおとなしかった頃。
ただエンジンはこの頃とはそんなに変っちゃおりません。
「女性にも乗りやすく扱いやすいです」
とは、 伊香保クラシックラリーミーティングにゲスト参加いただいた女性ドライバー。
新緑の季節からが本番を迎えるクラシックカーラリーにはうってつけの一台です!
遊びを取り入れたW113 レーシングプロジェクトはこれでひとまず完成形。
冒頭にも記したとおり、街乗りもスポーツ走行もしっかりと楽しめる一台へと進化!
走る曲がる止まるをオリジナル以上に高め、ハードすぎない適度なスパイスをきかせ
「楽しい」を凝縮させております。しかしながら本来メルセデスのもつステータス性を損なわずして新たなネオクラシックスタイルとなっております。
オリジナルモデルも良いけど、こんなコンセプトもまた違ったクラシックカーライフが楽しめるはずですね。
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Photo & Text by O.I